2022年12月のブログ記事
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久しぶりの京極夏彦でした。 『巷説百物語』シリーズは6作目、これは2021年刊行ですから一年遅れで読んだということです。前作「西巷説百物語」を読んだのが2015年だから本当に久しぶりでした。 邪な人間の悪行を妖怪の仕業に見せて決着をつけるのは社会の枠の外にいる人たち。今回の舞台は遠野ですから、どう... 続きをみる
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思い立ってクリスマスカードを送りました。 お手紙を書くことが大好きな5歳の孫にあてて、手紙と手作りヘアアクセサリーを添えて。 でも、出したのが水曜日の午前中、着いたのが昨日(月曜日)の夕方。クリスマスは終わっていました。 ちょっと残念😢 そうでした。日本郵便は土日は普通郵便は配達しないのでした。... 続きをみる
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読了 原田ひ香「ランチ酒」「ランチ酒 おかわり日和」「古本食堂」
原田ひ香さん、面白いですね。 登場人物が好ましい。いやらしい人物が出てこないのでストレスなく読めます。 軽いグルメ小説(こんなジャンルがあるかはわかりませんが😅)とは一線を画す、人の生活や思いを軸にした小説だと感じました。 「古本食堂」の舞台となる東京の神保町や戸越銀座(商店街)、いいな。こんな... 続きをみる
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長女一家が帰って行き気が抜けたのか、家事は投げておいて読書三昧。 図書館で借りていた宮部みゆき2冊。 どちらも時代物、そしてシリーズものです。 「三島屋変調百物語」シリーズはもう八巻目、主人公の語り手が交代して少し軽い感じになったかな。でも、語られる内容はおどろおどろしくも悲しい。 「きたきた捕物... 続きをみる
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"食いしん坊エッセイ"とあるように、向田邦子さんの食べ物にまつわるエッセイを集めた一冊。2018年に出版されたというのだから、没後37年!人気は衰えていないんですね。 今年で没後41年。そんなになるんですね。 亡くなった年(1981年)は私はまだ大学生。本格的に向田邦子さんの作品を読んだのは就職し... 続きをみる
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注文していたのが届いたわけではありません。 郵便受けに入っていたのはこれ! 2023とウサギの絵柄があります。 一瞬、郵便局が間違えて配達してしまったのかと思いました。 でもでも、よく見ると年賀は黒で消してあります。 文面は ウインターセールの案内でした。 間違いではないよね、と何度も見返しました... 続きをみる
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陶芸教室でキャンドルハウスを作りました。 陶土が柔らかいまま成形したので、なかなかうまくいかず歪んでいます。本当は少し乾いてから細工をした方が良かったのだそうですが、時間がなくて一気にやった結果です😅 中にロウソクを灯してみました。 明かりを消して暗い中で窓から光がもれるのを見たら、思っていた以... 続きをみる
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襖の張り替えが完了しました。 結局張り替え前とあまり変わらない無地です。個性的な柄とか色にできないところは、やっぱり私って保守的なんですね。 それでも張り替え前がシミ、破れ、建て付けガタガタだったことを思うと、生まれ変わったようです。 障子や襖を張り替えると部屋が明るくなるよと友人から言われていま... 続きをみる
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何か作りたい、作りたい、作りたい。 と、取り憑かれたように物作りに没頭することがあります。作ることが楽しいので、出来は後回し。 今回はこれ。 拾ってきた松ぼっくりとドングリをワイヤーで止めました。椿の実の開いたものも。 うーん、とても地味。 そこで、色を加えました。 手持ちの金と赤のリボンを巻いた... 続きをみる