
とりあえず話題になったものは読んでみるというスタンスなので、本屋大賞を獲ったというこの作品も予約。2ヶ月半ほど待って順番が来ました。
読み始めて3分の1ぐらいまでは、人物や状況の描写が多く入り込めない。どの人物にも共感できないのでガマンガマンと思って読みました。
だんだんとストーリーが動き始めると、最後まで一気に読み切りました。
"ファンダム経済""推し活""陰謀論" 現代社会を映す作品と捉えられているんだろうな。話題になるはずと納得!
何かに熱中することで孤独や不安を紛らすということは、私にもあります。その心理が大きな経済システムに取り込まれるとしたら、なんだか嫌だな!
"推し活"にのめり込む人は、そんなことはとうに知っているのかもしれませんね。それでも・・・
先日、"あさイチ"に出ていた作者の浅井リョウさん、なかなかに多才な人という印象を受けました。
最後の最後まで赤ペンを入れて推敲する姿には感銘を受けました。作品を作るって、センスと最後まで書ききる粘り強さが必要なんでしょうね。
評判になる作品には理由があるということですね。

