学生時代から一度は行ってみたいと思っていた東大寺二月堂のお水取り(修二会)に行ってきました。40年越しの念願を果たすことができました。
大阪の娘宅に着いた日に行くつもりが、雨上がりで濡れていそうだし、朝が早かったので疲れていたこともあり、次の日に行くことにし、本日決行!あっ、正確には昨日です。
19時からお松明が始まると聞いていたので、少し早くいこうと着いたのが17時半頃。でも、すでに行列が何重にも。結局私が並んだ列は、竹囲の中の見学エリアには人数超過で入れませんでした。早い方は何時ごろから並んでいたのでしょう?
昨日も来たという地元の方によると、昨日は人が少なかった。(しまった!やはり昨日くればよかった😩)
それでも広場の方の前の方から見ることができたのでラッキーでした。
燃え盛る松明がお堂の端から端まで移動する様は迫力満点。あんなに火の粉が降り注いで大丈夫なのだろうかと心配になります。
炎は人を昂らせると同時に、何か厳かな気分にもさせますね。
とはいえ、溢れかえった人ごみの中で、ちょっとしたイベントを楽しむような雰囲気もありました。
隣の女性のグループは、足が痛い、カメラがうまく操作できないなど、なんやかやとずっとおしゃべり。始まってからも、あといくつで終わるんだろかとか、止まりません。ビデオにその声が入るんだけどなーと、少々イラッと💢してしまいました。
1時間半もずっと立って始まるのを待ったので、私も疲れてしまい心が狭くなっていたようです。
電車のダイヤの乱れもあり、娘宅に帰り着いたのは
22時。
足はパンパン、でも、興奮が冷めないのか全然眠くありません。
改めて、行けてよかったと思いました。観光バスで運んでもらう訳ではなかったので、それなりに体力がいりました。やはり行きたいところへは,少しでも若いうちに行こう、そんなふうにも思いました。