60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

服の買い替え

今春退職した友人の近況報告の中に、服をたくさん買ってしまったとありました。


私たちは、比較的かたい職場にいましたので、服装はかなり保守的でした。(まあ、それでも最後の10年ぐらいはかなり緩くなり、スーツの出番は減っていたのですが。)


私も仕事着がいらなくなって気がついたことは、着る服がないということ。これは文字通り、TPOにあった着る服がないということです。


家でスカートは動きにくい。でも楽なパンツがない。シワにならない(気にならない)パンツを買いました。

化繊のものよりは天然素材、色柄ももっと自由に。


そうして今年で3年目、クローゼットや箪笥の中身が見事に楽なものが中心に変わりました。



今春退職した友人もきっとそうなのでしょう。今、買い替えの最中。




ところが昨日、娘に誘われて行ったセレクトショップでのことです。


凝ったデザインの合物のロングコートを買ってしまいました。本当は娘が気に入って試着したのですが、娘には大きすぎる。では私がと着てみると、なんだか不思議にいい感じ。これまで着たことがないモードな感じ。家でのんびり過ごすための服ではありません。


これを着て旅をしたらいいだろうなと思ってしまったのです。


"楽"とは違う服に久々に手が伸びました。