四国3日目 祖谷のかずら橋を渡る
前日に続き、義兄と姉と私は徳島県三好市の祖谷(いや)渓谷へ。
ここはなんといっても祖谷のかずら橋❗️
祖谷川に架けられた自然の蔓で作った橋です。
その昔、平家の落人が追手が迫った時に切り落として逃げることができるように蔓で作ったとか、弘法大師が川を渡れずに困っている村人のために架けたとか、諸説あるようです。
太い蔓です。簡単に切れそうにありません。
でも、一歩ずつ踏んでいく板の間隔は結構広く、下の流れがはっきりと見えます。
もうこの段階で、両手を離して写真を撮ることはできませんでした。
でも、さすがに今ではワイヤーが添えてありました。(ホッ)
へっぴり腰になりながらなんとか渡り切りました。
渡り切り少し行くと滝もありました。
びわの滝
さて、ここからは安心して腹ごしらえです。
祖谷そばとアメゴの塩焼き
この塩焼きが美味しかった😊丸ごとかぶりついて頭以外は食べ切りました。
それからお団子🍡
ジャガイモ、こんにゃく、豆腐、味噌だれがなんとも美味しく、満ち足りた気分になりました。(食べるのに夢中でこれも写真がない😅)
かずら橋を後にして向かったのは、奥祖谷地区。
かずら橋のあたりには結構な数の観光施設があったのが、ここから先は道もくねくねと細くなり、対向車が来たらどうしようと不安になる程。
やっと着いたのは落合集落という国の重要伝統的建造物群保存地区。山の斜面に古い民家や石垣や畑が張り付いているように見えます。
対岸の展望所から全景を見ることができました。
集落内の高低差が390メートルもあるという。今は車も通っているようだが、移動は大変そう。
下の県道付近に小中学校があるけれど、子供たちはあの高低差を元気に通っているのかな・・・
公開されている古民家や民泊施設もあるそうで、外国の方にも人気なのだそうだ。古き良き日本の原風景や桃源郷のような空間を醸し出していると説明にあったけれど、現に住んでいる人にとってはどうなのだろう。
さらに東に進めば奥祖谷二重かずら橋、さらには剣山まで行けると言うけれど、この日はこれで十分。
引返し、大歩危(おおぼけ)で小休憩して帰路につきました。
美しい吉野川
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