東北旅 初日は十和田湖と奥入瀬渓流
3年遅れの、還暦と定年退職記念の旅に行ってきました。
本当は2020年に友人と旅するはずでしたが、突然のパンデミックで流れ、その後友人の家庭環境が変わったこともあり、ひとり旅となりました。
とは言っても、公共交通機関では効率が悪すぎるし、レンタカーもひとりでは心許ないということで、ツアーに申し込みました。(これもひとり旅と言えるのか!?)
岩手花巻空港まで空路、後はバスツアーです。
数日前に大雨の地域もあり心配していましたが、ほとんど降られることもなくありがたいことでした。
ただ、通過する道筋に沿った川が随分と増水していて、やはり影響は少なからずあるのだと感じました。
災害に遭われた方や不便な思いをされている方がいらっしゃると思うと心苦しかったのですが、数日前は多くのツアーがキャンセルされたから、こうやって予定通り実施できて本当に良かったとガイドさんに言っていただき、少しホッとした気持ちになりました。
初日は十和田湖を遊覧し、その後奥入瀬渓流の散策。
十和田湖は青森県と秋田県両県にまたがっているということも初めて知りました。
そしてなんと言ってもこの奥入瀬渓流が素晴らしかった😂
十和田湖から流れ出した水が太平洋まで流れ下っているのだとか。
普段はもっと澄んだ水の色なのだそうですが、それでも広葉樹の緑と水の世界に心が洗われるようでした。
雨の後で普段より水量を増しているという流れは迫力が感じられるほどです。
時には激しい流れで渓流の様が変わってしまうこともあるのだとか。
日頃、地方の小都市に住んでいるので、自然はいくらでもありそうなものなのですが、実は自然と触れ合う機会はそれほどないのです。
他人の野山に勝手に入っていくわけにはいきませんし、その野山も手入れが行き届かなくなり荒れてしまっている所も多いようです。
都会人でもないのに、無機質な中の生活になってしまっているのが普段私なんだな😥
こうやって自然の中に入り込んで、しばらくの時間を過ごさせてもらうのは、幸せなこと、ありがたいことでした。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。