読了2冊 夜更かしが翌日に響きます😱
2023年 本屋大賞 翻訳小説部門 第一位
日頃、外国の作品(翻訳物)はほとんど手に取らないけれど、書店員さんのおすすめならと手に取りました。500ページ超えの大作でしたが、すぐに物語にのめり込み、朝方までかけて読み終わりました。
主人公の自称「無法者」の少女ダッチェスは13歳。
母親を当てにせず弟を守ろうと世間に毒を吐くような生き方は魅力的でさえある。
でも、実はこの"無法者"という訳語に最後まで違和感があり、スッキリしなかった。原作では"アウトロー"だから"無法者"、それはわかる。
でも、"無法者"という言葉の響きが時代がかって感じられ、少女の口から出てくる言葉に感じられなかったからかな〜
と、それは置いておいて、とても読み応えがあり、外国人作家の作品にももう少し目を向けようかと思ったのでした。
続いて読んだのがこれ。
青山美智子さん、2冊目。
5話の登場人物が見えないところで(読み手には見えている)繋がっているというのが、ほっこりするところ。(ちょっと無理がある気がするけれど)
読み始めると止まらなくなり、必然夜中まで読むことに😱
いつの頃かまではいくら夜更かししても、翌日に響くことはなく、すぐに回復していた気がするのだけど、今はダメ❗️
翌日の午前中は、ボーと過ごしてしまうことに。
読書にも体力が必要だということを痛感❗️
"ゆっくり時間をかけて読書を楽しむ"にシフトしなきゃね。
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