最近の読書は迷走気味
5月に読んだ本をアップします。
どれも好きな作家さんの作品なので手に取りました。
あっ、3番目だけは新聞記者さんの手によるもの。図書館の新刊棚の中で気になったので。
それにしても、ジャンルも何もバラバラなこと!
どれもそれなりに面白く読みました。
でも、実は最近、図書館で何を借りようか迷って選べないでいます。
以前は、気に入った作家さんの本を次々に借りていました。でも、田舎の図書館の蔵書には限りがあり、お気に入りの作家さんの作品はあらかた読んでしまいました。新刊もなかなか入らないので、さて次はどれにしようか。
ブログで紹介されている作品は参考になります。
垣谷美雨さんの新刊もその一つです。図書館にすぐに入るわけはなく、ネットで注文しました。
おもしろかったです。垣谷さんの多くの作品は、現実をちょっとデフォルメしたかのようで、ときには滑稽に時には切実に描かれているように感じます。その背後には、作者のこんなものの見方があるのだなと思わせてくれるエッセイでした。
今読んでいるのは浅田次郎。
何気なく手に取った『沙髙樓綺譚』が予想以上に面白かったので、浅田次郎をもう少し読んでみようと思ったのです。『プリズンホテル』『鉄道員』『壬生義士伝』『一路』は読んでいたので、次は『蒼穹の昴』にしようと思ったところ、第1巻が貸出中だったので、別の作品『一刀斎夢録』を借りました。
今、200ページほど読みました。ここからどうなるのか⁉︎ 盛り上がるのかな?
(田舎の図書館といっても)一人が読むには膨大な数の本の中で、私が読めるのはほんのわずか。
次はどれにしようかと迷うのは、実は幸せなことなのかもしれませんね。
そして、読書にたっぷり時間がとれる今の生活、これもありがたいです。
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