60代、日日是好日

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津波避難訓練

後から知ったのですが、11月5日は津波防災の日だったそうです。


この日(昨日のことです)私の住む地域では津波を想定した避難訓練がありました。


幸いなことにわが地元では地震は滅多にありません。

それでも、明治初期に地震があって、海岸が隆起したとか津波が川を遡って来たらしいという言い伝えはあるので、全く安心していいわけではなさそうです。


何しろ、我が家は海抜1.5メートル、海岸から300メートルの距離ですから、大きな津波があればひとたまりもないのです。


いつどこで何があっても不思議でない昨今ですから、今回の避難訓練に参加しようと思ったわけです。


防災無線と防災メールで避難の呼びかけがあり、指定避難場所である城山に向かいます。


ところがこの城山への道筋は、直線ならそう距離はないのですが、実際は住宅地を抜け一旦国道まで出てもう一度参道に戻って登るという複雑な道筋。


しかも、石段と坂道が続き結構な道程です。

それでも娘と時間を測りながら歩いて、10分弱で到着。


娘が「おばあちゃんがいたら絶対歩けないね」と言います。今は、高原の施設に暮らす義母は、差し当たり津波被害の心配はなさそうです😅


避難場所に集まったのは、ざっと60人ぐらいかな。住人はもっとたくさんいるはずだから、ほんの数パーセントの参加率かも⁉︎

これでいいのかな⁉︎とは思ったものの、私が知る限りで初めての訓練ですから、こんなものかもしれませんね😓


参加者の中には、きちんと防災用だと思われるリュックを背負った人もいます。私と娘は鍵とスマホだけを身につけての参加でした。反省😓


これを機に防災グッズの点検をしようかね、と言いながら帰宅しました。