約3年ぶりに元同僚に会いました。

あと6年で定年と言っていたから、54歳かな。

彼女がとても辛そう。仕事そのものよりも、同僚との関係がうまくいっていないらしい。同僚と言っても、ほとんどが年下。同年代の女性はほとんどいないらしい。

彼女がリーダーとして決めたことを、彼女がその場を去ってから勝手に変更する男性がいるらしい。実力のあるヤツだから、正面切ってやりあうことは避け、どうぞどうぞやりやすいようにやってくださいと開けて通すことになっているみたいだ。

組織としてそれはどうなの！と言いたいところではあるけれど、彼女を追い詰めても仕方がない。

以前は、年長者に対してはそれなりに敬意を表したものだけれど、今はその意識ははかなり薄れてきていると私が現役の時も感じたものでした。

仕事の上では対等、でも長幼の序は忘れてほしくない。

54歳の彼女に、頑張れとは言わないからね、と告げて別れました。