ホルモン剤10年、飲みきりました
今朝、丸10年のホルモン剤服薬が終了しました。
乳がんの手術をしたのが2011年の11月。
その後、抗がん剤、放射線、そして2012年の8月からホルモン剤。
これは、アリミデックス錠(処方名:アナストロゾール錠)
女性ホルモンの産生に関与するアロマターゼという酵素を阻害する働きをするそうです。
これはエディロールカプセル。ビタミンDを補う薬です。
女性ホルモンが減ることによって起きやすくなる骨粗鬆症の治療薬とあります。
幸いにも、副反応らしきものはなく(鈍感なだけという声も⁉︎)、長く飲み続けることができました。
ドクターから10年は飲みましょうと言われた時は、その間に再発転移だってありうるのだと、明るい気持ちにはなれなかったことを覚えています。
10年間で、飲み忘れたことが2回💦
そう言うとドクターは、すごいですねと言ってくれますが、それだけ再発転移が怖かったということなのです😅
これからだって、可能性がゼロというわけではないのがこの病気の厄介なところなのですが、もう心配しても仕方ないという境地にはなっています。
明日から朝の服薬の習慣がなくなるということがまだ実感できませんが、一区切りだということは確かです。
病気が分かった時は、やりたいことをやらないで終わりたくない、と強く思ったものでした。
その割にこの10年、本当にやりたいことがやれたのか、甚だ疑問です。いつもしがらみを優先させてきたような😱
しがらみのない人生はない。それならば、その中でどれだけ自分のペースを貫けるか、これからの命題だと思っています。
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