60代、日日是好日

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雨雲レーダーと床上浸水の思い出

7月に入ってから、日本各地に大雨特別警報が出ている。実際、大きな被害が出ているのを見ると、心が痛むし、どうにかならなかったのだろうかと思わずにいられない。


昔、20代のころ、床上浸水に遭ったことがある。夜中、雨の音で目が覚めた。滝のような雨という表現はあれをいうのだろう。幸いに土石流といった濁流が押し寄せてくる水害ではなく、あれよという間に水嵩が増して、床上まで来たのだった。前もって家財道具や畳を2階に上げていたので、被害は最小限だったけれど、床板がプカプカ浮いてきた光景が目に焼き付いている。


今回、わが県内にもレベル5が出たというので、雨雲レーダーを注視することに。


私が利用しているのは、『NHKニュース、防災』というアプリ。けっこう優れもので、1時間ごとの雨雲の動きがわかる。線状降水帯というのが見てわかるわけで、スゴイなー


他県に住む娘から、「今雷が鳴って酷く降っている、怖いなー」と連絡が来たけれど、大丈夫後1時間もしたら雨雲が逃げるからと教えた。少しは安心できたかな。


ただ、この雨雲レーダーは状況を知る一手段に過ぎないから、早めの判断と行動が命を守るということを忘れないでねとも話した。


梅雨末期の大雨と言うが、梅雨が明けたら猛暑がやってくるのだろうか😱