53年前の大阪万博と今
大阪で万博記念公園に行きました。
万博といえばやっぱり太陽の塔
曇り空でした。この後パラパラと降ってきました。
1970年の万博の時、私は小学校の高学年。
日本中が沸き立っていた⁉︎
確かに、小学校の掃除の時間には三波春夫が歌う"世界の国からこんにちは"が流れていた。今でも歌えるのだから、小学生にはインパクトがあったんだろうな。
同級生の中には万博に行ったという者もチラホラいたような。でも、関西に行くには半日はかかる地方に住んでいた身、テレビで映される万博の様子は、遠い地での出来事のように思えていたのです。
行きたい!と思わなかったわけではなかったけれど、一日も休むことない農家の生活を見ていたので、両親に"行きたい"などと言えるはずなく、そのことに大きな不満を抱くこともありませんでした。
当時の思いが甦るのに、実際の跡地は当時の面影は(太陽の塔を除いて)ないようでした。テレビで見た外国のパビリオンの跡は雑木林になっていて、なんだか侘しいような気分になりました。
それでもコキアやコスモスは見事でした。
日暮れ後、初めて乗った大観覧車
中から撮ったので、観覧車全体の画像がない😆
2025年には再び大阪万博
世間の盛り上がりが今ひとつなのが気になりますが、2年後なら行けるかしらなどと、55年後のリベンジを思い描くのでした。
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