60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

バカをみた もしくは 貧乏くじを引いた

母のことです。


実はね、で話し始めたこと。


お年寄り仲間から、梅干し用の梅をお世話してほしいと言われ(どんなに多くても構わないということだったらしい)、知り合いに繋いだ。



現物が届き、6000円なのだと。そこで母は、立て替えてしまった。


品物を依頼主に渡すと、6000円は高い、そんなに払えない4000円ならと言い出した。


梅の主に伝えると、あれはものが良い、南高梅なんだと引かない。


そこで困った母は、2000円を自分がかぶってしまったという始末😱


双方とは普段から付き合いがあり、ことを荒立てたくないのはわかるが、それはないでしょー😡


バカをみた母のことが情けない。

もっとやりようがあったでしょうに❗️

①立て替えたりはしない

②当事者同士で金額の交渉をしてもらう

と、売り主と買い主よりも母に腹を立てる私。



母も自分が我慢すればことが収まると思いつつ、釈然としないから、私に話したわけです。


私にまで責められて立つ瀬がない母。これではまずいと思い、今後はお金が絡むことには慎重にね、きっと良いことが巡ってくるよと話を終えました。


"自分が我慢すれば"

これが母なのです。こうやってきた人生を今更変えられるとは思えません。


貧乏くじを引いているように見える母ですが、父亡き後も来訪者が絶えず(聞き上手なのです)、近所の若者は進んで畑仕事などを手伝ってくれます。


もうしばらくはこんな生活なのでしょうね。