60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

生前整理というのだろうか⁉︎

義伯母(夫の伯母)が、急遽施設に入所したのが年末12月29日のことでした。

98歳、それまで我が家の近所のアパートで一人暮らしをしていました。物忘れはあるものの、認知機能も身体機能も驚くほど達者で、要介護度は1ということでした。


戦中戦後、苦労した分、気持ちも身体も本当に強い人です。


それが転んでお尻を打ち、痛くて立てない。骨折かと思ったものの、打撲だけでした。でも、年末年始はヘルパーさんは休み、私たちは実家の父の葬儀で留守になる。


総合病院のソーシャルワーカーさんが、とにかく一人ではダメ、空いてる施設にお世話になりましょうと説得され、ちょっと遠くでしたが、無事有料老人ホームにお世話になることができました。



その後ずいぶん迷ったようですが、これを機に今後も施設にお世話になることを決断し、アパートを引き払うことになりました。



ここで私たちの出番です。アパートの部屋を片付けることになり、昨日から取り掛かりました。

これだけ高齢になると、自分で生前整理をすることは無理になっています。


長年住んだ3DKの部屋は、それなりに物があります。猶予は3月いっぱい。時間はあるようですが、何せ人手が足りない。今日は娘が手伝ってくれましたが、平日は私一人で少しずつやるしかありません。


思いのこもったものは取り分け(本人がいないので、そこもこちらの判断になりますので、迷ったら残すという具合)、あとはゴミ袋に。2日かけてゴミ袋に12袋、段ボールや雑紙が10束、まだまだ先は長い〜



そうそう、あちこちから小銭が出てきます。

かわいい赤いポストの貯金箱やお茶の缶などから少しずつ。

集めてみると、1円玉が353枚、5円玉が205枚という具合です。昨今、小銭の両替に手数料がかかるようになったという話題がありましたが、さて、この小銭どうしましょう。このまま渡しても困るでしょうし。生前整理は、気も違うし、手間もかかります。