60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

しばらくぶりです

父が亡くなり2週間がすぎました。


入院し対症療法の手術を受け、予後が安心できるものではないことはわかっていたはずなのに、なんだか小康状態がいつまでも続くような気がしていました。

自分の親はいつまでも変わらないような気がしていたねと姉と話しました。

今にして思えば、夏から秋にかけて、母の眼科の手術の際に姉妹で父の世話に実家に数日ずつ滞在して、父と姉と私の3人で思い出話ができたことが、幸せな思い出となりました。


それにしても、一人の人を見送るというのは大変なことですね。決めていかなければならないことがあり、慌ただしこと。

それでも、亡くなってから4日目が葬儀でしたので(亡くなる方が多く、ホールも斎場もいっぱいなのだそうです)自宅で一緒に過ごす時間がしっかり取れたのはありがたかったです。


現役を退いてもう何年もたった父でしたが、たくさんの地域の方々にお見送りに来ていただき、この地に根を張って生きていたんだなということがよく分かりました。


死は生の延長にあるということが感じられ、私ももう少ししっかり生きなきゃと思いました。



この2週間も、ムラゴンの皆さんのブログにお邪魔させていただいていました。私もまたぼちぼち書けたらと思っています。温かい言葉をありがとうございました。