60代、日日是好日

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苦髪楽爪

鏡に映る自分を見ていたら、"苦髪楽爪"ということわざが浮かんできました。


"苦髪楽爪"というのは、"苦労が多い時は髪がよく伸び、楽な時は爪がよく伸びる"(苦しいときは髪を切る余裕もなく、手仕事で擦り切れて爪も伸びない)という意味だったはずだけどよかったかしら⁉︎


鏡の中の自分、髪



が伸びてまとまらなくなった上に白髪が目立っています。2ヶ月近く美容院に行っていないので、こんなものなのですが、気になり出すととても気になります。


そういえば、子育て期の私は、美容院に行く時間がなくて、ずっと髪は結んだまま、シュシュでごまかしてたなー。前髪は自分で切っていたから、パッツンでした。そういう点では、"苦髪"は、当たってると言えますね。


爪はというと、こちらは順調に伸びています。楽をしてるというより、爪を切る暇がないだけなんだけど。


昔の人の生活から生まれたことわざなのでしょうが、微妙に今の私の生活にも当てはまっているのが面白いと思います。