60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

念願の東大寺二月堂お水取りへ

学生時代から一度は行ってみたいと思っていた東大寺二月堂のお水取り(修二会)に行ってきました。40年越しの念願を果たすことができました。


大阪の娘宅に着いた日に行くつもりが、雨上がりで濡れていそうだし、朝が早かったので疲れていたこともあり、次の日に行くことにし、本日決行!あっ、正確には昨日です。


19時からお松明が始まると聞いていたので、少し早くいこうと着いたのが17時半頃。でも、すでに行列が何重にも。結局私が並んだ列は、竹囲の中の見学エリアには人数超過で入れませんでした。早い方は何時ごろから並んでいたのでしょう?


昨日も来たという地元の方によると、昨日は人が少なかった。(しまった!やはり昨日くればよかった😩)

それでも広場の方の前の方から見ることができたのでラッキーでした。



燃え盛る松明がお堂の端から端まで移動する様は迫力満点。あんなに火の粉が降り注いで大丈夫なのだろうかと心配になります。


炎は人を昂らせると同時に、何か厳かな気分にもさせますね。


とはいえ、溢れかえった人ごみの中で、ちょっとしたイベントを楽しむような雰囲気もありました。

隣の女性のグループは、足が痛い、カメラがうまく操作できないなど、なんやかやとずっとおしゃべり。始まってからも、あといくつで終わるんだろかとか、止まりません。ビデオにその声が入るんだけどなーと、少々イラッと💢してしまいました。


1時間半もずっと立って始まるのを待ったので、私も疲れてしまい心が狭くなっていたようです。


電車のダイヤの乱れもあり、娘宅に帰り着いたのは

22時。

足はパンパン、でも、興奮が冷めないのか全然眠くありません。


改めて、行けてよかったと思いました。観光バスで運んでもらう訳ではなかったので、それなりに体力がいりました。やはり行きたいところへは,少しでも若いうちに行こう、そんなふうにも思いました。

なんとか確定申告完了

義伯母の確定申告(還付申告)が終わりました。


今回は、ちょっと手間取りました😅


というのは、


過年分の還付申告なので、手元になかった源泉徴収票の再発行を依頼してから1週間余り経ちましたが届きません。


ただ、すでに終わった令和5年分が送られてきました。これはスマホの自動操作でポチッとした分。

その時、あっこれではなかったと気がついて、改めて電話で過去分を依頼していたのでした。


電話で三営業日中に送りますとのことだったのに来ません。

昨今の郵便事情を考えても、もう届いても良いはず。


届くのを見越してLINEで予約した税務署の申告相談日時も、二度キャンセルしました。申し訳ない😩


組合に確認の電話を入れると、すでに手元にある物だけを受け付けたことになっていたようでした。

過年分を電話で依頼したことを伝えて、すぐに送ってもらうことになり、一昨日無事届きました。



そして昨日、別件で税務署に赴いたところ、夕方の相談の枠が残っていました。早速その時間枠をゲットして、一旦帰宅し再び10分前に行きました。



今度は3年分の還付申告なので、同じことを3回入力しなければなりません。ちょっと面倒😅


でも、無事終わりました😃



やっぱり100歳の人にはできないな。

申告しないともらえない(返ってこない)もの、いろいろありそうですね。

クリニックで「元気そうですね」もないけれど

定期の診察でかかりつけ医に行ったところ、懐かしい顔が!


20年ほど前、職場の先輩だった方でした。私より15歳ぐらい年長だったはず。2年一緒に働いたかな。


「お元気そうですね」という、医者通いの身にはそぐわない挨拶をしてしまい苦笑😅



ポツポツ話す中で、当時50代半ばのその方は更年期の真っ只中。朝起きるのも辛く、それでも仕事に穴を開けてはいけないと、体に鞭打つように出勤していたのだということを知りました。

さすがに見かねたご主人の言葉をきっかけに早期退職をされたのだそうです。


当時の私は40そこそこ。まだまだ更年期の辛さというものがわかっておらず、なにか具合悪そうだけど・・・と、親しく話すこともないままでした。


退職後は更年期も抜けて、「60代はよく動いたわよ」とおっしゃるぐらい。そして今80を前に、以前のようにはいかないと言いながら、6人家族の炊事洗濯を引き受けているそう。娘夫婦との同居だからいいのよとも(確かに😅)



15年後の自分は果たしてどんな暮らしをしているのだろう? そんなことが浮かんだ再会でした。