60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

孫の入園式 わが子の時と比べてしまう

孫の入園式でした。


娘の夫が長期出張のため当日も不在がわかっていたので,私に召集がかかりました。喜び勇んで娘宅へ。


幸い朝方まで降っていた雨も止み、新しい通園靴を濡らすことなく園に到着。立て看板の前では写真撮影の列。晴れの舞台という感じです。


昔(娘たちの時だから30年ほど前)もこんなだった気がする☺️ 自然と昔を思い出してしまう私😆


3歳児が集まった部屋は,付き添いの大人も入り乱れなかなか賑やか。この調子で式は大丈夫かしらと思ったものの、先生の誘導でホールに入場する頃にはなんとか落ち着き、それなりに入園式が進みました。


そうそう、3歳ぐらいになると言って聞かせればいろいろなことがわかるしできるようになるものだったなと納得します。



でも部屋に戻ると,保護者向けの諸々の伝達。さすがに子どもたちは疲れ退屈し、最後まで椅子に座っていたのは4分の1ぐらい。こんなものですね。



それにしても両親で参加される家庭がほとんどなんだなとびっくり。(ひとりの方もあったのでしょうが、私の目にお父さんの姿が印象深かったのかも)


というのは、わが家は夫が亡くなってからは当然のこと、生前でも仕事を休んで子どもの行事に参加することはなかったのです。(日曜祝日の運動会は参加できましたけどね)


子どもの成長の節目をちゃんと見たいという思いが通用する社会になったんですね。

それはとても喜ばしいこと。


この3年余りワンオペで時には髪を振り乱すような思いをしてきた娘ですが,これからは少し自分だけの時間が持てそう。仕事も探したいと言っていますが、それはまた別の厳しさがありそうです。



ともあれ,新入園おめでとう㊗️


世の新人の方々もおめでとう㊗️



そして、わが町にはないスタバに来ました。


今日からのメロンフラペチーノ

一期一会の出会い

あの山桜を見に行こう🌸


3月の東京の桜には振られてしまいましたが、4月に入って思い立ち、友人を誘うと、車を出してくれました。


それは、山間をぬって走った先、小高い丘の上といったところに立っている巨木


樹齢700年近く、幹の太いところは6.3メートルだとか。山桜と彼岸桜の自然交配種とありました。



折りしも一陣の風が吹いて、これまで見たことがないほどの桜吹雪が舞いました。これを見ることができただけでもはるばる来た甲斐があったというもの❣️



こちらはソメイヨシノかな⁉︎


ちょっと違うような気もしますが、これもまた美しい。




次の日はひどい花散らしの雨になったので、絶妙なタイミングでもあったのです。


一期一会の出会いでした

100歳と95歳の姉妹

100歳の義伯母と95歳の義母,ともに施設暮らしです。といっても,別々の施設です。


二人は義母が入所して以来,3年近く会っていませんでした。


緊急事態宣言の時はもちろん、コロナが落ち着いたと言われるようになってからも、施設では入所者や職員の方の感染がポツポツ出て、長い間面会中止となっていました。


それでも義母の施設は規模が小さいこともあってか、感染が落ち着けばすぐに面会が緩和され、短時間の面会はできるようになっています。


しかし、義伯母の施設は規模が大きく一旦感染が広まれば影響が大き過ぎるということでしょうか、今は3度目の面会禁止期間が長く続いています。


そもそもコロナがなくても外出は難しいわけで、結局二人が会うことはできていませんでした。私たちが面会した時に,「妹は(姉は)どうしているだろう,会いたいね」と言うのが気になっていたのでした。



それが、"不幸中の幸い"的なことが起きました。


というのは、義伯母が体調を崩して入院することに!病院では医師の許可が出れば家族親族二人までの面会ができるというのです。


そこで考えたのが、義母の面会室と義伯母の病室

LINEのビデオ通話で繋いで話してもらうこと。(100歳と95歳がスマホを使うことはできませんから,私と娘のスマホで)



そして先日、それが叶いました。


100歳と95歳の姉妹は、互いに元気?と話しかけますが、話はそんなに続きません。間にたった私と娘が通訳をするように話を繋ぎました。


実際に話をしてもらうと、懐かしさも寂しさもありながら、なんだか少しぼんやりしている二人でした。


ちょっと拍子抜けしましたが、涙の対面なんてことにならない方が良いのかもしれませんね。



その後義伯母は無事退院し、やはり面会できない日々に戻りました。


長寿の姉妹、淡々とした日常が続くことに感謝しなければならないねと,娘と話したのでした。