60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

読了 宮本輝『田園発 港行き自転車』他


またまた宮本輝です。

読み始めると止まらなくて、朝の5時まで読んでいたものだから、昨日(日曜日)は眠くてたまりませんでした。


富山に行ってみたくなりました。

立山連峰、黒部川、日本海に向かう扇状地の田園、入善駅、愛本橋で見る星月夜のような光景、どれも著者の手によって鮮明に浮かび上がってきます。見てみたいな〜


登場人物は善人ばかりなので、穏やかな気持ちで読み進められました。東京と京都と富山を舞台に、各人の人生が絡み合っていく。ありえない⁉︎ いや、小説の中ではこれが真実なのでしょう。



その他、次の2冊も読了。



中山七里は、お決まりの軽さがよかった。


話題になった松井久子、なんだか納得いかない所が多い。



さて、次は何を読もうかしら。