60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

病院風景  我慢しようよ

蕁麻

病院に来ている。

この地域では比較的大きな総合病院。

乳がんの手術を受け、その後もお世話になって10年目。3ヶ月毎の診察を受け、薬をもらって帰る予定。


正面玄関を入ると、手指の消毒、検温、問診票に答えるというのが以前と違うところ。

この町ではコロナの陽性者は少なく、医療の逼迫といった危機感は薄いように感じる(これは患者側で、医療従事者の方は常に危機感をお持ちだと思います)。それでも、待合室の混雑ぶりに、なんとなく不安になってきてしまう。



みんなが感じる不安が良い方に働き、過敏なぐらいがちょうど良いのかもしれない。



と思っていたら、私の前の男性、大きな声で電話で話し始めてしまった。しかも、マスクを取って。長い待ち時間に耐えるのが辛いのはわかる。わかるけれどね、ここは病院、我慢しようよ!

あー 寝てみたい

蕁麻

木綿布団にはもう何年も寝ていない。結婚を機に羽毛布団を使いはじめ、羽毛の暖かさと軽さに、もう木綿布団には戻れないと思っていた。


ところが、昨夜のNHKプロフェッショナル(再放送?)を見て、目から鱗だった。



ふとんマイスターの新貝晃一郎さん


完全フルオーダーの木綿布団の作り手。

モットーは「誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる」  

職人の矜持といったものを感じた。


見ているだけで、寝心地の良さが伝わってくるような

ピンと四隅の角まで綿の入った張りのある美しい仕上がりの木綿布団。


あー寝てみたい❣️



365日お世話になる布団、もう少しこだわってみようかな。

生前整理は難しい‼️

蕁麻


わが家は女ばかり。

未婚の娘、姑(92歳)、私、そして姑の姉(97歳、未婚、近所で一人暮らし


夫とは死別23年   以来、女ばかり


私が乳がんを告げられた時は、私の方が先に逝くことになるのかも(逆縁の親不孝は夫だけでよいのに!)と思ったが、なんとか生き延び、看取りもそんなに先ではないというところまできている。



最近、2人の高齢者の生前整理が気になる。

2人とも持病を抱えながらも、それなりに元気に90歳を超えた。。だからか、考えなきゃねーと口では言いながら、ダラダラと年が過ぎてしまった。



しかし、最近はその考える力がなくなっていると感じている。

もうどうでもいい、あとは好きにしてという空気が漂っている。


えっ、そう言われても!

買い換えて捨てることにした重い電子レンジをゴミ集積場に出すだけでも一苦労なのに!


夫はひとりっ子だったので、手伝ってくれる(口を出す)親類縁者はいないし・・・



こうなったら、最後は業者に頼むしかないのか!



自分で生前整理ができるというのは、よほどの意志と体力のある方なのだろうと思う。





伊藤 比呂美 著「父の生きる」


老いていく父親の姿が切ないけれど、老いとはこういうものなのだと、妙に納得させられました。


伊藤比呂美さん、大好きな詩人さんです。早稲田大学で講座を持たれたと知った時は、本気で学生になりたいと思ったぐらい。