15センチはある‼️

家横の水道場に置いたアロエの鉢にムカデがいると娘の叫び‼️

ムカデには嫌な思い出が〜

昨年実家で農作業中に刺されて、その痛かったことは忘れられません。ほんの小さなムカデだったのに、

ムカデ＝危険

と私には刷り込まれています。

ましてや今は、孫が滞在中。もし、刺されでもしたらと思うとゾッとします。

意を決して、退治開始。

ゴム長にゴム手袋、手には火挟み。

ところが生い茂ったアロエの中に潜り込んでいるのか、ちっとも姿が見えません。このアロエは、義伯母宅から持ち帰ったもの、かなりの年代もののようです。古い葉の間から新しい葉が出てはいるものの、もう伸びる余地もないほど根詰まりを起こしているのがわかります。

そこで、思い切って素焼きの鉢をハンマーで割り、込んだ根をほぐしていきますが、簡単にはいきません。ノコギリで途中まで切ったけれど行き詰まり、最後は鍬を振り下ろしてやっと二つに分かれました。

すると出てきました❗️ムカデ‼️

確かに大きい、15センチまではないかもしれませんが、それに近いし、胴の幅が1センチ、足まで入れたら3センチはありそうです。

まさにオオムカデ‼️

はい、退治しました。鍬でぶつ切り、その上で熱湯をかけるという徹底ぶり。

われながら少し残酷なことをしたなと思いました。

５月５日は立夏。７２侯では、＂蛙始鳴（かえるはじめてなく）＂５月１１日（今日）からは、＂蚯蚓出（みみずいずる）だそうです。虫や小動物たちが活動を始める時季なのですね。虫刺されに弱い私には、憂鬱な時季の到来でもあります。