60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

たけのこ掘り と 草取り、掃除、洗濯の3日間

実家での3日間、自分で言うのもなんだけど、本当によく働いた。


初日、昼過ぎに着いて、早速たけのこ山へ。


道があったはずなのに草茫々でわからなくなっているので、お隣の駐車場から畑を突っ切る。その畑も、作物を作らなくなって久しい。見ると、周り中耕作放棄地。父母の世代の方は、多くが亡くなってしまった。若い世代は畑をする余裕はないのだろう。そういうわが実家も、父は家からほとんど出ることのない療養の身。弟は街で暮らすサラリーマン。83歳の母が広すぎる畑をひとりで切り盛りしている。



たけのこ掘りは、慣れない身には重労働。どこまで掘れば良いのか、見当がつかない。キズをつけてもいけないと、恐る恐る鍬を入れるものだから効率が悪い。腰と肩が痛くなってきた頃にやっと、なんとなくのコツがつかめた気がする。

竹の林の中は、サワサワと葉ずれの音がし、時折キジの鳴き声も聞こえる。

        🐦🐦🐦


※こう書くと、どんな山奥かと思われるでしょうが、実際は県庁から車で20分ほどの、海と山と田畑のある町です。


大量のたけのこは、皮をむき、大鍋で茹でる。これは手慣れた母に任せ、私は甘夏柑の収穫。コンテナ一杯、60個。早稲のタマネギも、大きすぎるほどに育っている。これらは翌日、他県に住む孫たち(私の娘)に送る手はずだ。


その後は、草取り。庭の草は母が取り終えているが、外回りが残っている。田舎の家屋は草原の中に建っていると言って良いほど、周り中草だらけ。放っておくとすぐに藪になってしまう。草刈りも重労働だ。

私はとにかく手で抜いていく。腰が痛くなる😢


夕食は、たけのこの煮物、フキの煮物、たけのこのお吸い物、そして私が奮発したウナギの蒲焼き❣️


夜、刺繍を少しだけ。


長くなったので、続きは次回。