『ザ・クラウン』はリアル⁉️
数日前、エリザベス女王の荘厳かつ温かい葬儀の映像に釘づけになった私でした。
ところで、最近Netflixのトップ画面に『ザ・クラウン』が出てきます。当然かな。
数年前からこのシリーズにハマった私は、何日もかけてシリーズ(シーズン1から4まで)を全部見ました。それ以来、英国王室をあのドラマと重ねて見てしまうようになりました。
よくできたドラマなんですね。
(以下、ドラマなので敬称略で)
若きエリザベスの潔さ、夫とのすれ違い、妹との軋轢(マーガレットは実に率直で感情露わ、そこが魅力)、チャールズの繊細さ(ひ弱さ)、奔放なカミラ、国内・国際政治(チャーチルなんて、このドラマで知ったぐらい)、サッチャーとの駆け引き、etc.
見応えありました。
ただ、シーズン3あたりまでは、歴史上の出来事のような気分で見られたのですが、シーズン4で描かれるチャールズとダイアナとカミラの関係は、生々し過ぎて、見ていて辛くなりました。(どうも私は、フィクションであっても、弱い人物に共感して辛くなってしまう傾向があるようです)
ちょっと辛口で付け加えるなら、女王役の女優さんは若い頃の演者がよかっただけに、中高年を演じた女優さんは、私には品が感じられなくて今ひとつに思いました。
シリーズ5もまもなく配信とありますから、さらに注目を集めそうですね。
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