60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

読了 山口恵以子『食堂のおばちゃん10 焼肉で勝負!』


このシリーズも10巻まできたのですね。


お決まりのバッピーエンドで安心して読めました。


"はじめ食堂"のような、昼は食堂、夜は居酒屋といったお店が身近にあったら行くのになー。それもとびきり美味しく、創意溢れるメニューを出してくれるお店。



でも、本文中にもあったのだけど、"下町が生き残っているのは大都会だけ"というのは同感。


私の住む人口減少が進む地方都市は、商店街が消滅しようとしている。コロナ禍が追い打ちをかけ、人が集う街の食堂といったものが消えていっている。



わが街で気軽に行ける食堂と言ったら、コメダ珈琲かもしれない(喫茶中心かと思いきや、ボリューミーな軽食も人気)。居酒屋もチェーン店が主体。


昔から続く、気のいい大将やおばちゃんがいる街の食堂や居酒屋は、本の中だけなんてことにならないといいのだけど😅