60代、日日是好日

読書、手仕事、庭いじり・・・やりたいことがたくさん

読了 お決まりの中山七里、初めての原田ひ香、そして酒井順子

読み終わったのはこの4冊。




中山七里は驚くほど多作。

主人公のキャラクター作りがうまいと思う。いくつかのシリーズの登場人物が、シリーズを横断して登場するのもよく考えられている。時事、社会問題を絡めているけれど、私はエンターテイメント小説として気軽に読めるので、気晴らしに手に取っている。



初めて読んだのは原田ひ香。

友人が面白いと言っていたので読んでみた。

ご飯を"作ること""食べること"を通して人間を描く作品が最近は多いような気がする。もちろん美味しそうな食事やその作り方が描かれているので、読後感が爽やかなものが多いのだけど。

この作品もほっこり系かなと思っていたけれど、そうではなかった。



酒井順子は、先に読んだ『うまれることば、しぬことば』より2年ほど前の著作。50代はこんなだったかな〜と思い返しながら読んだ次第です。



集中力が続かない時は、こんな軽く読めるものがいいみたい。