読了『さくら』『どちらかが彼女を殺した』
『さくら』は西加奈子さんの初期の人気作とあった。
西さんが描く登場人物はとても魅力的だ。その魅力が時として罪深く、自身も周囲も傷つけてしまうんだなと感じた。でも、最後はちゃんと希望を残してくれたので、温かい気持ちで閉じることができた。
『どちらかが彼女を殺した』は、東野圭吾さんの作。
90年代の作品なので、ちょっと懐かしい気がしてしまう。
文庫化された際に、一言が削られたことで謎解きが数段難しくなったというのだから、ミステリーというのは緻密に計算されているんだと改めて感心してしまった。
今日は日差しが心地よく、散歩日和。
図書館まで往復したら9000歩ほどでした。
途中の公園で見つけたのがこれ。
ヤドリギでしょうか。
なんだか素敵なものを見た気がして、楽しい気持ちで歩くことができました。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。