46年に幕
今度は叔母のことです。
繁華街の外れで小さな店を開いて46年。いわゆるスナックというお酒を提供する夜のお店です。
来月、自身が後期高齢者になるのを機に店を閉じることにしたそうです。
店じまいは以前から決めていたそうです。コロナ禍以前に閉店に向けての準備を始め、最後に贔屓にしてくださった方々にご挨拶をしてお別れをしようと思っていたのが、ちょうどコロナ禍と重なり叶わず、タイミングを延すことになってしまったようです。
二十代で店を持ち、以来独り身でここまで店を維持してきたことは、並大抵の苦労ではなかったのではないかと思います。最後がコロナ禍の中となったのは寂しいけれど、十分やってきたという自負も感じられました。お疲れさまの言葉を心から送りたいと思います。
46年の歴史に幕を引いた後の叔母の生き方にも注目です。
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